日本に存在するお墓がない島
笠佐島
こんにちは! お盆休みもあっという間に終わってしまいましたが、今年は帰省も自粛されて、お墓参りも出来なかった方が多数いらっしゃったのではないでしょうか?
今回はお墓についての都市伝説をお話しさせていただきたいと思います。それは・・・どこにもお墓がない島「笠佐島(かささじま)」のお話しです。
笠佐島は山口県大島郡周防大島町小松港から西へ約2㎞の瀬戸内海海上にある島で、2020年4月調べでは、わずか5世帯10人、平均年齢70歳以上という過疎と高齢化が進む島である。
この島では故人を葬ってなく、島では死者が出ると火葬場で火葬し骨になった遺体はそのまま野ざらしにしておく習慣がある。供養らしい供養といえば、わずかな骨のひとつまみを京都に納骨するだけ。
らしいです。なので、お葬式とかもされないでしょうし、お墓もないみたいなんですよ。
じゃあなぜ?こういう風になったかと言うと、そもそもお墓参りの習慣というのものがこの島に住む人にはないらしく、その理由として、阿弥陀如来を一心に信じていて、それ以外の神仏、儀礼や風習を気にしないという教えから来ているらしいです。
だから、お墓参りとか故人をお墓に入れようという考えがないため、お墓がないみたいですし、お寺もないみたいです。
う〜む。日本にこんな珍しい島があったなんてビックリしました! 宗教や価値観の違いなんでしょうね〜。
信じるか信じないかは、あなた次第です!!
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