トウモロコシは地球外生命体だった!
謎多きトウモロコシ
こんにちは! みなさん、トウモロコシはお好きですか? 近所のスーパーなど、どこでも買える私達の食生活に馴染んでいる食べ物ですよね。
今回は、そのトウモロコシに関するお話をご紹介させていただきます。
大手食品メーカーのカゴメが調査した結果「子供の好きな野菜ランキング」では、なんと! トウモロコシが1位。
そんな大人気のトウモロコシなのですが実は、ある疑惑があるのです!
その疑惑というのがなんと! トウモロコシは地球外生命体かもしれないという疑惑です!
中には『マジ? 植物でしょ? そんなわけないでしょ!』と笑う方も多数いらっしゃるかもしれません。
だけど、まったく根拠がないわけではないのです。
っていうのも、トウモロコシには生物学的にも、人類文化的にも、不思議な点が多数あるため『宇宙からやってきた植物なのではないか?』また『他の植物とは異なる存在なのではないか?』と一部の植物学者を中心に囁かれているのです!
急にこんな話を聞かされても、トウモロコシのことなんてどうでもいいと思っちゃいますよね。
ですが、それはトウモロコシのことを甘く見すぎているのかも知れません。
トウモロコシという植物は実は、一般人の私達が思っている以上に現代社会を支えている重要な植物なのです。
もしトウモロコシが育たなくなってしまったら、私達の生活は数ヶ月以内に崩壊してしまうと言われています。
つまり、私達は知らぬ間にトウモロコシに依存しており、万が一トウモロコシを失ってしまったら、あっという間に人類は滅亡してしまうかもしれないのです。
それほど大切なトウモロコシがもし地球外生命体だとしたら?それは一体何を意味するのでしょうか?
年間8億トンも生産される
異常な植物
トウモロコシがどれほど私達の生活を支えているのかをご紹介致します。
みなさんは日頃、どれくらいトウモロコシを口にしていますか? 数週間に1回くらい?年に数回くらい?
でもそれは自覚がないだけなのです。
客観的なデータによれば、トウモロコシの年間生産量は8億1700万トンと言われており、親しみのある野菜のニンジンですら、年間生産量は3000万トンくらいなのです。
8億トンを超えているトウモロコシがいかに大量に消費されているかがわかりますよね!
トウモロコシは、さりげなく付け合わせになっていたり、原型をとどめていない形で潜んでいたりします。
意識していないだけで、世界はトウモロコシだらけなのです。
現代人の肉体の約50%は
トウモロコシ
洋食の付け合わせやスープなどにコーンが入っていたりもします。
メインディッシュじゃないので忘れがちですが、こうした付け合わせとして頻繁に食べています。
また、お菓子や加工食品、お酒、清涼飲料水のパッケージの裏に「コーン油」「コーンスターチ」などと記載されているのを見たことがありませんか?
これらはどれもトウモロコシから作られている成分です。
さらには、甘味料の「果糖ぶどう糖液糖」、健康食品の「難消化性デキストリン」という物質も多くの製品に入っているのですが、これもトウモロコシ由来となっています。
また、現代の農家ではウシやブタ、トリなどの家畜のエサも大半はトウモロコシです。
つまり、肉や乳製品もある意味、トウモロコシで作られていると言えます。
したがって、ステーキもソーセージも牛乳もバターも元を辿れば原材料はトウモロコシなのです。
その上、工業用のアルコール、業務用の接着ノリ、ダンボールの素材、バイオエタノール、バイオプラスチックも原材料がトウモロコシとなっています。
消耗品類はトウモロコシが大活躍しています。
『自分はトウモロコシをほとんど買わない』と言っている人も実際は毎日トウモロコシに囲まれて生活をしているのです。
静岡大学農学部の稲垣栄洋(いながきひでひろ)教授によれば、現代人の肉体は、すでに約50%程度がトウモロコシ由来の物質になっているそうです。
なぜ?こんなに使われているのかというと、トウモロコシの汎用性が高いからです。
育てやすく、持ち運びやすく、長期保存が可能な上に甘みがあって一定の栄養価もあります。
加えて、デンプンや油も採取できるため、工業素材としても優秀で、まるで私達人間のために生まれてきたような野菜です。
では、そんなトウモロコシに地球外生命体説があると言われているのはどういうことなのでしょうか?
トウモロコシ
地球外生命体説
トウモロコシが地球外生命体だと言われるのには、いくつかの理由があります。
理由その1
「怪物」と呼ばれる異様な生態
トウモロコシは植物学者に「怪物」と揶揄されている存在です。
理由は、他の植物と大きく異なる生態にあります。
普通の植物は花の中に雄しべと雌しべがあり、子孫を増やすために種子が落ちやすいようになっています。
例えば、タンポポが綿毛で種を飛ばすように、より遠くまで子孫を広める工夫をしているのです。
一方、トウモロコシは違います。
茎の先に雄しべ、茎の中間に雌しべがある変わった形状で、皮をむかないと種が落ちないようになっています。
また、皮をむいたところで、誰かが手でつまみ取らないかぎり、種が落ちることはありません。
例えると、パッケージに包まれたお菓子のような形状だと言えます。
この生態は、人間にとって育てやすく、食べやすいのですが、植物として繁殖していくにはとても異様な形態です。
種が育ちにくいということは、子孫を残せないということを意味します。
ですが、人間が手を加えればすくすくと育ちます。
神経質にならなくても手作業で人工受粉ができるので、機材や薬品のない発展途上国でも簡単に栽培ができるのです。
これらはまるで、知的生命体に育てられることを前提に生まれてきたような特徴といっていいでしょう。
現在、地球上には870万種類もの生物が存在しますが、こんな形態をもつ生命体は他に1つもありません。
もちろん、科学農業や遺伝子組み換えのノウハウのある現代ではトウモロコシ以外にも、人間に都合よく品種改良された植物が生み出されています。
ですが、トウモロコシが生まれたのは、少なくとも1万年以上も前なのです!
人間に栽培される以前のトウモロコシはいったいどうやって野生を生き抜いてきたのでしょうか?
何か別の植物から進化したのでは?とも思ってしまいますが、それについても不可解な点があります。
理由その2
祖先種がない
トウモロコシのさらに不思議な点は、祖先種がないことです。
祖先種とは、文字通りその生物の先祖となる存在です。
例えば、イヌの祖先は「オオカミ」、コムギの祖先は「タルホコムギ」、サツマイモの祖先は「イポメア・トリフィーダ」と知られています。
生物は地球上で進化を重ねて現代に至っているわけですから、必ず祖先種は存在するはずです。
ところが、トウモロコシには直接の祖先種がありません。
一応、「テオシント」がトウモロコシに近いと言われていますが、植物としての生態は大きく異なります。
テオシントは芯がなく、手のひらよりも小さくて、粒も10粒程度しかない植物なのです。
実は茶色で固く、煮ても食べることはできません。
遺伝子がトウモロコシと近いことは解析されているものの、直系かというと疑問が残ります。
そのため多くの生物学者が、トウモロコシとテオシントは別なのではないかと疑問を持っています。
また、そもそもその祖先であるテオシント自体が、近縁の植物がない正体不明の存在と言われているのです。
つまり、仮にテオシントが祖先だとしても、やはり起源は謎に包まれているというわけです。
正体不明の植物同士が起源の謎をたらい回しにしているに過ぎません。
このように、トウモロコシはまるでどこからともなく突然地球に出現したような植物なのです!
何もない大平原に、いきなりトウモロコシが出現するなんてことはありえないので、他の植物とは違った何らかの誕生秘話があったと考えた方が納得がいきます。
こうした太古の起源について考えていると、大昔の人間はトウモロコシをどう扱っていたのか?と気になってきます。
実は、古代文明と人類の関係についても興味深い話があります。
マヤ文明では
トウモロコシが神の作物
地質学的な調査によって、最初にトウモロコシが生息していた地域は中米だと分かっています。
そんな中米に存在した文明といえば、有名なのがマヤ文明です。
高度に発達した技術を持っていたとされる文明で多くの研究者に注目されています。
そのマヤ文明の遺跡には、トウモロコシについての記述が遺っていました。
そこには、「人類はトウモロコシから生まれた」という主旨の文言が遺されているのです。
もっと詳しく見てみるとだいたい次のようなことが記載されているようです。
「神々がトウモロコシを作り出し、そのトウモロコシから、人間が生み出された。そしてトウモロコシには、様々な色があるゆえ、人類もトウモロコシのように、色々な肌の人種になっているのだ。」
人類がトウモロコシを栽培したのではなく、トウモロコシから人類が生まれたなんて驚くほかありません。
また、そのトウモロコシを生み出した上位の存在、「神」がいるのも興味深いところです。
かなり常識はずれの内容のため、ただの伝説と解釈されてしまうでしょう。
ただ、これも単なる作り話とは思えない部分もあるのです。
というのも、当時は他の大陸との交易がありませんでした。
人々が船や飛行機で他の人種とやり取りできるようになったのは、マヤ文明発祥から3000年以上後のことです。
にも関わらず、他の肌の色の人間がいるという知識があったのは不思議です。
高いレベルの知識に基づいて記述されているとしたら、トウモロコシが人類発祥と関連しているという伝説も、もしかしたら伝説ではないのかもしれません。
では、トウモロコシとは?どういった存在なのでしょうか?
真相は謎ですが、専門家によって提唱されている仮説を見ていきましょう。
トウモロコシの
正体についての仮説
トウモロコシの正体について現在考えられている仮説は、次のようなものです。
宇宙から飛来した遺伝子説
植物学者の間でも、ある程度の妥当性があるとされているのが、宇宙から飛来したという説です。
地球には約46億年の歴史がありますが、すべての生命体が地球の中から誕生したという確証はありません。
別の惑星から地球にたどり着いて、今に至るという存在が混ざっていても、それほど突飛な話ではないのです。
例えば、人類が発見しただけでも地球には数万個もの隕石が飛来してきました。
その隕石の中に、微生物やDNAを含むものが存在してもおかしくはありません。
宇宙には1000億以上の銀河があるとされています。
その中を漂い、宇宙から落下してきたのが、トウモロコシだというのがこの説です。
地球に落ちた後は、どのような方法なのかはわかりませんが、他の生物と同じように繁殖していったものと考えられます。
この仮説が本当であれば、雄しべと雌しべの特殊な位置関係や祖先種がないという謎について、ある程度の説明が可能です。
生物学者の稲垣教授も示唆している仮説であり、一定の信頼性があるでしょう。
この仮説にさらに考察を加えたのが、次の仮説です。
宇宙人が開発した
万能素材説
『隕石で飛来したというより、宇宙人が作り出したモノなのではないか』というのが、この仮説です。
先ほど説明致しました通り、トウモロコシは生物として、とてもおかしな生態をしています。
人間のような生物にとっては、持ちやすく、食べやすく、育成もしやすい反面、単体では繁殖も発芽もしにくいという、ある種の欠陥品です。
あたかも、予め高等生命体に育てられることを前提にデザインされたかのような異様な特徴を持っています。
加えて前述しましたとおり、マヤ文明の遺跡には「神がトウモロコシを作り出した」という記述もあります。
これらの事を踏まえると、地球外生命体が遺伝子操作によって、道具としてトウモロコシを開発したんじゃないか?とは考えられないでしょうか。
なんといってもトウモロコシは、栽培しやすく、保存もできて、食べやすく、一定の栄養価もあり、液体燃料やプラスチック、ダンボールなどの素材にもなる植物です。
もはや食材というより、日常の様々な道具に加工できる「万能素材」といった方が適切なくらいでしょう。
このような万能素材が、たまたま生み出されるようなことがあるとは、とても思えません。
あらかじめ、そのようにデザイン設計されたと考えたほうが自然なのではないでしょうか。
だからといって、1万年以上も前に人間が遺伝子操作をしたとも考えられません。
だとすれば、他の知的生命体が生み出したという可能性が現実味を帯びてくるのです。
シュメール人の伝説のように、宇宙人が人類の起源に関わったという説は、世界各地にあります。
宇宙人によって、人類は便利な道具や叡智が授けられたという神話も多数あるのです。
その便利な道具の1つが、万能素材・トウモロコシだったのかもしれません。
ちょっと滑稽にも聞こえますが、トウモロコシがなければ、人間は現在の文明を築くことができなかったかもしれません。
もし、宇宙人が万能素材・トウモロコシを授けてくれたのだとしたら、ありがたい反面、少し不安な気持ちにならないでしょうか?
そもそも、なぜ? そんな便利なものを授けてくれたのか?その意図がわかりません。
もし、その宇宙人がトウモロコシを自由に制御できるように作っていたとしたら?と考え始めると恐ろしいことを想像してしまいます。
冒頭でも述べました通り、現代人は野菜としてはもちろん、家畜の育成や加工食品の材料、工業製品の素材にするなど、幅広くトウモロコシを使っています。
私達の周りはトウモロコシだらけになっており、その肉体の50%はトウモロコシ由来なのです。
もし、トウモロコシを生み出した高度な知的生命体が、トウモロコシ由来の物質をコントロールできるようにしていたら、いったいどうなるのでしょう?
大量のトウモロコシ成分が肉体に含まれている私達人間は、あっという間に操り人形にされてしまうかもしれません。
人間は労働力を知的生命体に提供するために生まれた「奴隷」、「道具」であったとする説もありますから、むしろそうやって私達人間は操られた状態で奴隷として働いていたのかもしれません。
つまり、トウモロコシを人間用の食べ物として、制御可能にする目的として授けたのではないでしょうか。
知的生命体の奴隷としての役割を終えた人間は、操り人形を卒業しトウモロコシは食べ物、万能素材として現在まで利用されてきたということなのかもしれません。
おそらく人間が操り人形だった時代のなごりなのでしょう。
その後の人間の歴史は、操り人形から卒業したのはいいものの人間本来の姿で生活するようになったために、いつも争いが絶えない状態となってしまい、それが現代まで続いてしまっているということなのかもしれません。
もしかすると、人間がいつ戦争をやめるのかどこかで観察しているのかもしれません。
いつまでも戦争ばかりしている人間に愛想を尽かせて、人類が自滅するように再び操り人形にされてしまうのかもしれません。
信じるか信じないかは、あなた次第です!!
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