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これを見たらもう宝くじは買えなくなります!

宝くじ高額当選者の悲劇

 

こんにちは! みなさん、宝くじで高額当選したことってありますか? 私は年に2回、夏のサマージャンボと冬の年末ジャンボを買っています。ですが、今まで300円しか当たったことありません(泣)

 

今回は、そんな宝くじの高額当選者に起きた悲劇のお話をご紹介させていただきます。

 

宝くじの超高額当選者の悲惨な末路、そんな話を聞いたことがありませんか。

 

日本では考えられないのですが、アメリカでは当選した人の顔、氏名、住んでいる州を公表することが一般的なのです。

 

これは視聴者に、宝くじは実際に当たる!ということを宣伝するための手法です。

 

しかし、このルールは時として大きな悲劇を生むことになるのです。

 

アブラハム・シェイクスピアの写真

2006年、アメリカのフロリダ州に住むアブラハム・シェイクスピアは、超高額の宝くじに当選します。

 

アブラハム・シェイクスピアの写真

その名前は全米に報道され、一躍有名人になりました。

 

しかし、そこで彼に近づいてきたのは、彼のお金目当ての人間ばかり、すっかり人間不信になった彼のもとにある1人の女性が近寄ってきます。

 

お金目当ての人達とは違い、その女性はアブラハムのためにいろいろと尽くしてくれました。

 

そうしてアブラハムは、その女性を心底信用します。

 

しかし、この女性は最終的にアブラハムを殺害してしまうのです。

 

一発逆転

 

2006年、アメリカのフロリダ州マイアミで実際に起きた事件です。

 

主人公の名前は、アブラハム・シェイクスピア、彼の家はたいへん貧しく、教育を受けることもできなかったので、大人になっても読み書きすら満足にできませんでした。

 

アブラハムは、そんな環境でも非行に走ることはなく、真面目で気の優しい青年に育っていきました。

 

読み書きができない彼が就くことのできる仕事といえば、日雇いの肉体労働やトラックの運転手など、限られた職種のみでした。

 

それでもアブラハムは慎ましく生活していたんです。

 

フォードの写真

2006年11月15日、トラックの運転手をしていたアブラハムは、同僚のフォードと共にコンビニへ行きました。

 

この時、同僚のフォードがアブラハムに何気ない一言をかけるのです。

 

『おい、アブラハム、ソーダ欲しいか?』

 

そして、この言葉がアブラハムの運命を激変させるのです!

 

これに対するアブラハムの返答は、

 

『う〜ん、代わりにロトくじ2枚買ってくれ』

 

そして、アブラハムは2ドルを支払いロトくじ購入しました。

 

実は、アブラハムは日頃から宝くじを頻繁に購入していました。この日もせっかくのタイミングなので何気なく2枚を購入したのです。

 

しかし、その結果はいつもとは大違いだったんです。

 

後日、宝くじの当選番号をチェックすると、なんと! 大当たり! していたんです!

 

大金の画像

その当選金額は、日本円で35億円

 

ですが、実際に貰える額は、当選金額の35億円から税金などが差し引かれるのですが、それでも残りは20億円ほどもあったそうです。

 

アメリカの宝くじは、このような高額当選の場合、受け取り方が2種類あるんです。

 

1つは、30分割した額を毎年30年間受け取り続ける方法。

 

そしてもう1つは、支払われる額が減る代わりに一括で受け取れる方法があります。

 

アブラハムが選んだのはなんと! 一括受け取りだったのです!

 

しかも彼はあろうことか、全額を現金にして家に持ち帰ったんです。

 

そんなアブラハムが20億円でまず手に入れたもの、それは、新しい家でした。

 

それまで住んでいた労働者階級のひしめくエリアから抜け出すことが出来たのです。

 

その後も高級車やロレックスを購入しますが、しかし彼の買い物はここまででした。

 

もともと物欲がなかったアブラハムは、必要な物だけ購入し、それ以上は豪遊しなかったのです。

 

人間不信

 

ある日、アブラハムのもとを1人の人物がたずねます。それは、アブラハムの古くからの友人でした。

 

友人は、アブラハムにあることを頼みます。

 

『親の入院費が払えなくて困っている、10万円ほど貸してほしい』

 

もともと気が優しいアブラハムは、頼まれると断れない性格から、お金を貸してしまうのです。

 

これをかわきりに友人だけではなく、親戚までもが彼にお金を借りにくるようになったんです。

 

そして、お金を貸した時には、『助かった、必ず返す』と言っていたにも関わらず、返済の時期が近づくと蜘蛛の子を散らすように逃げて行ったのです。

 

中には、返済を迫るアブラハムに対して、『金があるんだから、こんなはした金いらないだろ!この金の亡者が!』と罵る人もいたそうです。

 

そんな日々を2年も続けていると、アブラハムは次第に人間不信になりました。

 

彼の人間不信を決定づけたのが実は、宝くじを購入した際に一緒にいた同僚のフォードでした。

 

彼は、アブラハムに対して、とんでもない主張をするのです。

 

その主張というのが、『自分にもお金を貰う権利がある!』というものだったのです。

 

当たりくじを買った時に一緒だったフォードが、宝くじの当選権利があるとして金銭を要求してきたのです!

 

なんと!その額というのが1億円以上

 

もちろん、アブラハムはその要求を断ります。

 

フォードの写真

しかし、そんなことでは大金を諦めきれないフォードは、なんと今度はアブラハムを裁判で訴えたんです!

 

その内容は、『あの宝くじは、本当は俺のものだ!俺が買った宝くじをアブラハムが盗んだんだ!』というものです。

 

裁判所はこの荒唐無稽な訴えを当然却下し、フォードにお金が渡ることはありませんでした。

 

しかし、この訴えにより、さらに心の傷が深くなったアブラハムは人間不信が決定的なものになっていくのです。

 

そんな時、ある人物が彼のもとに現れます。

 

その人物が、アブラハムの人生をさらに大きく変えていくのです。

 

救世主登場

 

2008年、ある女性が彼のもとを尋ねてきました。

 

ドリス・ムーアの写真

彼女の名前は、「ドリス・ムーア」

 

ドリスはアブラハムにこんなことをお願いします。

 

『あなたの自伝をぜひ出版したいの』と。

 

実は、彼女はジャーナリストで町でアブラハムのウワサを聞きつけ、その半生を本にしたいとやってきたのです。

 

この2年間、彼のもとを尋ねてきたのは、アブラハムではなく彼が持っているお金が目当ての人間ばかり、そんな中、お金には興味を示さず、自分を助けたいと言ってきたドリスにアブラハムは次第に心を許していきます。

 

そして、彼の話を一通り聞いたドリスはある日、彼にこんなことを持ちかけます。

 

『今、あなたが持っている残りのお金で資産運用した方がいいわ』と。

 

それまで資産運用なんて発想はまったく頭になかったアブラハムは、彼女の言うことを聞いてみようとこの提案に応じるのです。

 

さらにドリスは、こんな提案もしました。

 

『お金を管理する会社を設立しましょう。今持っている現金をすべてそこに入れておくといいわ』と。

 

それに応じてさっそく会社を作ろうとしたアブラハムですが、彼には学がなかったため、会社の作り方などまったくわからなかったんです。

 

そんな時に助けてくれたのもやはりドリスでした。

 

実は、彼女はファイナンシャルプランナーの資格も持っていたんです。

 

そして、ドリス主導で会社を設立して、宝くじの当選金の残りはすべて会社の口座に移されたのです。

 

そうして会社も設立されて、アブラハムのお金は無事に会社の口座へ、運用で資産も増え続け、頭のきれるパートナーもできて、めでたしめでたし・・・で、終わるわけではなかったのです。

 

ドリスの正体

 

会社を設立してしばらくたったある日、偶然朝早く起きたアブラハムは、何気なくポストへ向い郵便物を確認すると、ある物が届いているのを発見しました。

 

それは、銀行から届いた口座の残高が記載されている明細で、実は、アブラハムは当選金を口座に移してから、明細を確認したことがなかったのです。

 

見つけた明細を何気なくチェックすると、そこには衝撃な数字が並んでいたんです。

 

なんと! ドリスに預けた金額から、半分ほどに減っていたのです!

 

いくら温厚なアブラハムでも、この金額の減り具合には激怒し、すぐに口座を管理していたドリスに詰め寄ります。

 

しかし、ドリスはまったく動揺せず落ち着きはらって彼にこう伝えます。

 

『ちょっと別の口座に移してるの。』

 

あまりにも落ち着いた彼女の一言に、アブラハムはすっかり安心し、落ち着きを取り戻します。

 

しかしもちろん、ドリスのこの一言は、真っ赤なウソ。

 

実際には、アブラハムの当選金を自分のために利用していたんです。

 

実は、これまでも銀行から郵送で使用明細が送られていたんですが、ドリスはアブラハムよりも前にポストに行き、廃棄していたのです。

 

そもそも、彼女がジャーナリストというところから、ウソは始まっていたのです。

 

取材したいと言って、アブラハムに近づいて信用を獲得し、会社で資金運用するという目的で会社と口座を作らせる。そうすることで、ドリスが金を自由に使える状況を作り出したのです。

 

これこそが彼女の計画! そしてそれは、100%成功していたのです!

 

ドリスは、彼のお金で高級車を何台も購入したり、海外旅行に出かけたりと贅沢三昧をしていました。

 

しまいには、11才年下の彼氏のために家もプレゼントしていたのです。

 

その額はなんと! 1億円

 

そんな贅沢をしていたドリスなんですが、ついに残高のことをアブラハムに知られてしまいます。

 

とっさの機転で素直なアブラハムを信じ込ませることができたのですが、さすがに騙し続けることは出来ないと悟るんです。

 

騙しきれないと悟ったドリスだったんですが、これまでに掴んだ贅沢な暮らしを手放したいとも思いませんでした。

 

そこで彼女は、ある行動に出ます。

 

ある時、アブラハムを部屋に呼び出したドリスは、彼が部屋に入るや否やなんと! ドリスの手には銃が・・・

 

そして、次の瞬間、アブラハムの腹部に2発を撃ち込んだのです!

 

結局、この発泡によりアブラハムは、帰らぬ人になります。

 

ドリスはもはや、アブラハムを殺害するほかないと考えたのです。

 

そしてここから、ドリスの隠蔽工作が始まっていきます。

 

まず、アブラハムの遺体をどうにか隠さないといけません。

 

その隠蔽場所に選んだのはなんと! 買ってあげた彼氏の家でした。

 

ドリスは彼に、『ゴミを捨てたいから、庭に穴を掘って』とお願いします。

 

その穴が掘り終わると、彼の留守中にアブラハムの死体を遺棄します。バレないように死体の上にコンクリートで蓋をしたのです。

 

しかしそれだけでは、彼の親や友人が連絡がつかないことを不審に思う可能性もありました。

 

そこでドリスは、彼の筆跡を真似て親しい間柄の人間に「しばらく旅に出ます」と手紙を出したんです。

 

これで遺体の処理は完璧かと思えました。

 

しかし、詐欺師ドリスの突発的な犯行と偽装には、思わぬほころびが存在したんです。

 

追い詰められた犯人

 

アブラハムという邪魔者を葬り去ったドリスはなんと! 彼女はアブラハムの家に堂々と住み続けるんです!

 

しかし、そんな贅沢三昧な日々は長くは続かなかったんです。

 

彼の死から、7ヶ月がたったある日、ドリスのもとを警察官が訪問します。

 

実は、アブラハムの母親が手紙は出すが電話も何もよこさない彼のことを心配して、警察に捜索願いを出していたのです。

 

警察の訪問を受けたドリスは、さすがにこのままではまずいと感じ、どうにかしようと策を練ります。

 

そこで思い出した、1人の男がいたのです。

 

その男とは、以前、バーで出会ったグレッグという男です。

 

グレッグは以前、『俺は刑務所から出てきたばかりだ、金のためなら何でもやるぞ』と話していたんです。

 

ドリスはその言葉を思い出して、あることを企み始めるのです。

 

ドリスはさっそく、グレッグに連絡し、彼にある依頼をします。

 

『500万円払うから、私の身代わりに逮捕される人間を連れてきてちょうだい』と。

 

グレッグは大金が手に入るとあって、2つ返事でOKします。

 

さっそく、同じように刑務所あがりの男、マイクを連れてきました。

 

そして、身代わりになるにはます、アブラハムの死体を掘り起こす必要があったんです。

 

さっそく3人は、ドリスの彼氏の家の庭へ行きます。

 

庭を掘り、コンクリートの蓋を開けると、そこには白骨が・・・

 

アブラハムの遺体は長期間土に埋められた結果、白骨化してしまっていたんです。

 

そしてその白骨をドリスが運び出そうとしたその時、『警察だ! お前を逮捕する』

 

その言葉を発したのはなんと! グレッグ・・・

 

そう、ドリスに協力しようとした元受刑者のグレッグ、そしてマイク、この2人の真の正体とは、何を隠そう、警察官だったのです!

 

警察は捜索願いが出された段階で、ドリスを徹底マークしていました。

 

警察官の1人がおとりとして、刑務所あがりの男、グレッグを演じることで証拠を掴もうとしていたのです!

 

ドリス・ムーアの写真

そして、殺人の身代わりになってほしいというコメントとアブラハムの遺体、この2つが揃ったことで逮捕。

 

人を騙して、金をぶんどり、殺人まで踏み切った女は、最後には警察に騙されてしまったのです!

 

最終的にドリスは、殺人の罪で逮捕され、裁判の際には最後の最後まで容疑を否認したのですが、揺るぎない証拠があったので、言い逃れできるはずもありませんでした。

 

判決は、第一級殺人で仮釈放なしの終身刑というもっとも重い罪。

 

しかし、判決の際にドリスは顔色1つ変えなかったそうです。

 

 

う〜む、なんか、アブラハムの怨念を感じてしまいます。

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