ヤバすぎる!中国の闇
中国の隠蔽の歴史
こんにちは! みなさん、旅行やビジネスで中国には行ったことがありますか? 日本からは近い国ということもあって行かれたことがある方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。 ちなみに私はまだ行ったことがありません。
今回は、その中国の闇についてのお話をご紹介させていただきます。
四川大地震
自然災害での隠蔽疑惑
2008年5月12日、中国の四川省でマグニチュード8クラスの大地震が起こりました。
電気や水道、道路など、すべてのライフラインが断絶し、死者、行方不明者合わせて8万人以上、21万棟以上の建物が倒壊するなど、中国国内の被害はとても大きなものでした。
午後2時28分、学生達は学校でいつものように授業を受けている真っ只中でした。
そんないつもの日常を突然!大きな揺れが襲ったのです。
そして、避難する間もなく、ものの数秒で学校は崩れ落ちてしまい、悲惨なことにほとんどの生徒達がガレキの下敷きになってしまったのです。
発表によると、この地震で亡くなった学生の数は、1万9065人。
学校校舎もおよそ、7000棟が倒壊したのです。
さらに、四川省全体で犠牲になった人の数を見てみると、全体の被害者の20%以上が学生と教師だったのです!
この意味はつまり、この地震の被害者の約20%が、校舎の倒壊による被害者だったということなのです!
もちろん、学校の時間は、大人達も働いています。
もし、学校と同じように会社のビルが倒壊していたとしたら、被害はもっと大きなものになっていたはずです。
ではなぜ? 学校での被害がこれほど悲惨なものになってしまったのでしょうか?
それは、手抜き工事が原因だったのです!
手抜き工事
実際、震災後には被害にあった学校達は、手抜き工事よって建てられたのではないか?という指摘が相次いだのです。
建築のコストを下げるため、建築資材や鉄筋を本来必要な数より減らして建てられた学校だったのかもしれないのです。
これらの指摘に対し、中国政府も記者会見で、「調査をして、手抜きやごまかしが見つかるようであれば、厳粛に取り締まる。」と述べたんです。
しかし、その1年後に開かれた記者会見で発表された内容は衝撃的なものだったのです!
それが・・・「手抜きが原因で建物が崩壊した例は見つからなかった」
とある証言によれば、地震が起こってから、3秒ほどで倒壊した学校もあったというのです!
これは、揺れでいうと、2〜3回ぐらいです。
それほどの信じられないもろさで崩れた学校を目の当たりにしている被害者からすれば、この発表はとうてい納得のできる結論ではないのです。
しかし、政府はその後、真実を求める声に応じることはなかったのです!
それどころか、独自で学校の倒壊を調査している人を逮捕し、その口を封じた事例さえあったのです!
そういった理由から、この四川大地震での発表は、隠蔽を疑わざるを得ない事件の1つなのです!
温州市鉄道脱線事故
2011年7月3日、中国浙江省温州市で鉄道の脱線事故が起こりました。
脱線事故が起こったのは、高速鉄道といわれる長距離の移動に使われる交通機関で、日本でいうところの新幹線です。
夜8時過ぎ、通常通り走行していた高速鉄道が、橋にさしかかった時でした。
突如、大きな落雷が列車を直撃します。
やむを得ず緊急停車する車両、暗がりの中で立ち往生してしまい、乗車している人達の不安も募っていきました。
その時でした、突如、列車後方から大きな衝撃が乗客を襲い、列車もろとも吹き飛ばされたのです。
一瞬にして現場は悲惨な状況になりました。
一体何が起きたのでしょうか?
なんと! 大きな衝撃の正体は、後方から猛スピードで追突した別の列車だったのです!
時速数百キロとも思われるスピードでぶつかった列車同士は、強い衝撃で線路からはじき出されたのです!
終わってみると、停車していた列車の後方の車両と追突した列車の前方の車両合計6両が脱線していました。
そして、うち4両は、事故直前に停車した高さ20m以上の橋から落下してしまうのです。
事故発生からまもなく、救助と事故の捜査が同時にスタートします。
被害を受けた車両は6つで満員であれば、600人ほと乗っていた可能性があります。
さらに、夜の暗がりという悪条件ということもあり、被害者の安否がすべて判明するには時間のかかる大捜索が必要だったのです。
それにも関わらずなんと! 事故の捜査と生存者の捜索はその日の深夜に終了してしまうのです。
中国のおそまつな対応
なんと! 捜索隊は捜索を終了したあとすぐに、事故に遭い壊れた列車を埋め始めたのです!
それは、事故発生から24時間も経っていない翌日の午前中のことだったのです!
車両の一部を重機で粉々に砕き、事故現場付近の地面に埋め始めたのです!
まだガレキの下敷きになった人々がいるかもしれないのに、なぜ?このような行動をとったのでしょうか?
一体なぜ?
その日の深夜、つまり、事故が起きた夜から丸1日以上経ち、初めて政府から記者会見が開かれたんです。
政府は、この不可解な対応について、「地面がぬかるんでおり、機械を現場に入れるための危機回避の措置だ。」という説明をしたんです。
しかし、たった数時間の捜査だけで、事故車両そのものを解体してしまうのは、明らかに異常です。
この発表によって、「死者数を隠蔽するために、証拠となる車両そのものを抹消しようとしたのではないか」という声が国内外から数多くあがったのです!
実際に車両を地面に埋め始めた日の夕方には、2歳の女児が車両から救出されているのです。
つまり、明らかに捜索は不十分だったと言えるのです!
しかも、このような大事故であるにも関わらず、事故発生翌日の中国の政府メディアは一切、この大事故を報じなかったのです!
他国である日本ですら、中国で起こったこの列車事故をトップニュースとして扱うほどだったにも関わらずです!
実際の被害者の数が一体どれくらいなのか?
なぜ? 事故が起きてすぐに捜索を打ち切り、車両を地面に埋めてしまったのか?
被害者とその親族の思いと国民の怒りだけが宙に浮いたまま、今となってはその真実は知りようがないのです。
そして、そんな思いをよそにこの鉄道は、事故の翌日には、運転が再開されてしまうのです。
ウイグル騒乱
2009年7月5日、中国の新疆ウイグル自治区という地区でのちにウイグル騒乱という事件が起こりました。
ウイグル人のデモ隊と、それを止めるという名目の治安部隊の衝突により、多くの死者と負傷者が出た、とても悲惨な出来事なのです。
中国の国内に住んでいるのに
なぜ?ウイグル人と呼ぶのか?
中国の広い国土には、50以上の多数の民族が暮らしています。
そのほとんどを占めるのが、漢民族。
中国の人口の90%以上がこの漢民族で、なんと! 地球上の人類の20%を占める世界最大の民族集団なのです。
中国人というのは、この漢民族を指すことが多いのです。
そんな中で、10%にも満たない少数の民族集団は、中国の歴史の中でも常に弾圧の対象になっていたのです。
そんな少数民族への弾圧や差別が暴走してしまったのがこの、ウイグル騒乱言えるんです。
どんなきっかけで
騒動に発展してしまったのか?
事の発端は、2009年6月、広東省の玩具工場で起きたとある事件によるものだったのです。
漢民族の従業員とウイグル人の従業員による乱闘騒ぎが発生し、ウイグル人2名が亡くなってしまう事件が起こったのです。
しかし、人が亡くなったにも関わらず、漢民族側の刑事処分が曖昧なままにされてしまったのです。
これに、ウイグルでの不満が今までの弾圧への不満と重なって爆発し、ウイグル自治区内のウルムチでデモが行われたのです。
結成されたデモ隊は、とても大きなものでした。
およそ3000人が参加したデモは、あくまで暴力は行使せず、これまでの不満をメッセージとして掲げているだけだったのです。
現場には、これを鎮圧しようと、治安部隊が多数集まっていました。
すると、その治安部隊達が、ただメッセージボードを掲げているデモ隊に対し突如、発砲したのです!
あくまで平和的なデモを不意に襲った銃声。
これにより、デモ隊の怒りは頂点に達し、治安部隊に向かいます。
それを機に、激しい衝突が始まったのです!
それは、暴走するデモ隊とそれを抑える治安部隊・・・と簡単に言えるようなものではなかったのです!
多くの怒号や悲鳴が飛び交い、そこら中で血が流れる戦争といっていいものだったのです!
最終的には、この抗争により、200名近い死者とおよそ1700人の負傷者が出たと報じられているのです。
あてにならない公式発表
実際の死者数は?
実際には、この事件について、こういった主張をする人もいます。
この衝突による死者は、数千人にのぼると・・・
まさに戦場のような悲惨な現場、この日実際には、ウイグル人の死者、負傷者、そして拘束された人も合わせると、なんと! 1万人にものぼると言われているのです!!
1日で1万人もの人々が街から消えたのです!!
意味がわからない
中国政府が発表した
騒動のきっかけ
先ほども記載しましたように、初めは暴力には頼らない、あくまでも平和的なデモが行われていたのです。
しかし、中国当局は、デモ隊との衝突が、このような大きな事件に発展した理由として、
「海外の独立運動組織が、ウイグル人を煽り立てて計画的に引き起こされた犯罪である」と、主張し始めたんです。
そもそも、ウイグル人をはじめ中国国内の少数民族はひどい弾圧を受けているのです!!
ウイグル族を中心に、100万人以上が強制収容施設に送り込まれ、再教育の目的で、自信の言語を話すことを禁止されるなど、自由を奪われているという報道もあるのです!
さらに、その収容施設では、虐待や拷問、殺人までが行われている可能性もあるという証言も出ているほどなのです!
もしかすると、まだまだ私達が知らない事実が隠蔽されているのかもしれません。