家電の掃除・お手入れ方法をご紹介
こんにちは! 気がつけば毎日のように使っている家電の黒い傷汚れが増えてきて汚い・・・
最近、空気清浄機をつけた時に臭い・・・
テレビやリモコンがホコリだらけで汚い・・・
電子レンジでお弁当を温めようと扉を開けたら汚い・・・
なんて、このようにお悩みの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ハウスクリーニングのプロが、家電の掃除・お手入れ方法をご紹介します。
家電の掃除・お手入れ方法
傷汚れ
メラミンスポンジ+かんたんマイペット
便利なメラミンスポンジは、バソコンのボディや空気清浄機についた黒い傷っぽい汚れにも活躍してくれます。
見落としがちなこれらの汚れもこするだけで簡単に落とすことができます。
ですが、やりすぎてしまいますと、表面に細かい傷がつきますので注意しましょう。
1.かんたんマイペットをつけて表面をなでます
黒っぽい汚れは、メラミンスポンジにかんたんマイペットを含ませてこすれば、あっという間に落とすことができます。
メラミンスポンジは、使う場所を間違えてしまうと大ダメージになります!
メラミンスポンジが効果を発揮するのは、固くてツルツルしたところと汚れが蓄積しているところなどです。
研磨作用で傷つける恐れがある素材への使用は避けましょう。
1.歯・皮膚
歯を白くするために磨いたり、手についたマジックを消したりするのに使うのは厳禁です!
歯や皮膚の表面を傷つけることになってしまいます。
2.鏡面加工・くもり止め加工された部分
くもり止め加工された鏡、車のボディや冷蔵庫の扉などの鏡面加工された部分に使ってしまいますと、表面に傷がついてしまってツヤもなくなります。
3.コーティング加工された部分
撥水加工などのコーティングされた部分は、メラミンスポンジを使うと、コーティングがはがれて汚れやすくなってしまいます。
4.新築の家・フローリングの床
フローリングの床は、ワックスがはがれてしまいます。
汚れが蓄積していない新築の家や新品の家電・家具類にも使うのは避けましょう!
空気清浄機のフィルター
掃除機+新聞紙+重曹
空気清浄機のフィルターを掃除する時は、汚れが完全に落ちるように水洗いして乾かすといった面倒くささについ放置しがちです。
ですが、掃除機の使い方をマスターしてしまえば、ホコリをしっかり吸い取ってくれて水洗いをしなくてもスッキリキレイになります。
まずは、脱臭フィルターは、新聞紙を併用して掃除機を掛ければホコリひとつ残さず吸い取れます。
奥の新聞紙を吸うように掃除機のヘッド部分を動かすのがポイントです。
次に、集じんフィルターは、ホコリが根深く詰まっていますので、より念入りに新聞をかけましょう。
コツは掃除機で吸う範囲が少しずつ重なるように、ジグザグに掃除機をかけることです。
掃除機をゆっくり動かせば確実にホコリを吸い上げることができますので、取り残しもありません。
1.脱臭フィルターは、新聞紙を併用します
フィルターのホコリは、直接吸おうとするのではなく、新聞紙を吸うようにヘッドを動かしていきます。
2.集じんフィルターは、ジグザグがけをします
集じんフィルターは、掃除機で吸う範囲が重なるように進めていきます。
この時、ゆっくり移動させるようにしましょう。
3.汚れがガンコな場合は、重曹水でつけ置きします
フィルターが水洗いできる場合は、重曹水でつけ置きします。
重曹大さじ1杯をぬるま湯に溶かして、30分フィルターをつけてから、浮いた汚れを水で洗い流せば、臭いも軽減されます。
テレビ&リモコン
ストッキング+綿棒
テレビの表面は、あまり手で触ることはありませんので、汚れの正体はほとんどホコリです。
画面に水滴が残りやすい雑巾での水拭きは避けて、静電気でホコリを吸いつけるようにして掃除しましょう。
1.液晶画面のホコリをいらないストッキングで取ります
ストッキングに使われているナイロンやポリウレタンは、帯電しやすく丈夫なので、ホコリを取るはたき作りに最適です。
10〜20㎝に切り結び、空中で振って静電気を発生させてから拭けば、ホコリが吸いついてきます。
また、テレビの枠には綿棒が効果的です。
枠の四辺をサッとこするだけで黒い汚れが取れます。
2.端子部の汚れを吸い取ります
拭き掃除は、ホコリが詰まる原因になってしまいますので避けましょう。
端子を壊さないようそっと掃除機をあててホコリを吸い取りましょう。
3.リモコンの汚れを拭き取ります
細かい部分の汚れは、ウェットティッシュを巻きつけた綿棒が最適です。
ボタンとボタンの間を滑らせるだけで、拭きにくい箇所もキレイになります。
電子レンジ
食器用洗剤チャーミークイック+クレンザー+スポンジ
がむしゃらにゴシゴシとこするだけではなかなか落とすことができない電子レンジ庫内の焦げ汚れは、上に重なっている油汚れを先に落とすだけでOKです!
水と食器用洗剤チャーミークイックが染みこんだふきんをレンジに広げて、1分間加熱します。
レンジ庫内全体が洗剤の蒸気で満たされ、油汚れがふやけて、汚れが落ちやすくなるので、あとは温めた洗剤つきのふきんでレンジ庫内を拭きあげれば、油汚れは一発解決!
ですが・・・強敵なのは黒〜い焦げですが、これは、スコッチブライトなどの少し粗目のスポンジでやさしく加減しながら焦げをこするだけで、みるみるうちに真っ白になっちゃいます。
1.洗剤つきのふきんを温めます
食器用洗剤チャーミークイックを溶かした水にふきんをつけこみます。
完全に液が染み渡ったら、ふきんを軽くしぼって、そのまま電子レンジで1分間温めます。
2.ふきんを温めたら、油汚れを拭きます
電子レンジで加熱したふきんで油汚れを拭き取っていきます。
その後、泡が残らないように水拭きします。
3.焦げをスポンジでやさしくこする
スコッチブライトなどのスポンジで汚れをこそぎ落とします。
汚れがガンコな場合には、クレンザーを追加して、汚れを落としていきます。
電子レンジの汚れ予防策
電子レンジは、毎日使うものなので、ここまで汚れをためないように定期的にお手入れするようにしましょう。
使った後は、レンジ庫内が温かいうちに、サッと水拭きをするか油汚れマジックリンをスプレーして水拭きしましょう。
どんな汚れもついてスグなら、水拭きで落とすことができます。
電子レンジでチンした後に庫内を徹底して庫内を拭くことで、いつでもキレイさをキープできます。
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