冷蔵庫のお手入れ・簡単な掃除方法を場所別にご紹介
こんにちは! 何気に冷蔵庫の上を触ってみると、何かベタベタしている・・・
冷蔵庫の収納ポケットの底にシミ汚れがあって、拭いても取れない・・・
知らないうちに冷蔵庫の中にカビが発生して汚い・・・
冷蔵庫の野菜室がベタベタして汚い・・・
大掃除の時ぐらいは、冷蔵庫の裏や下を掃除したいけど重くて動かせない・・・
なんて、このように悩まれている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ハウスクリーニングのプロが、冷蔵庫のお手入れ・簡単な掃除方法を場所別にご紹介します。
冷蔵庫のお手入れ・掃除方法
冷蔵庫上
重曹
つい見落としがちになってしまう、冷蔵庫上の汚れですが、そのままにしてしまったら、熱伝導率も下がってしまい、電気代が高くなってしまうこともあります。
そのようなことにならないためにも、まずは蓄積した汚れを落として、さらに予防も心がけるようにしましょう。
全体に重曹をふりかけたら、あとはお湯で絞った雑巾で拭くだけでOKです。
ベタベタ汚れをこすり落とすイメージで拭くと、汚れがポロポロ取れます。
仕上げに粉が残らないように拭きあげれば、掃除完了です。
予防法も、冷蔵庫の上にキッチンペーパーを敷いておいて、汚れがたまってきたら、取り替えるだけです。
1.冷蔵庫の上に重曹をまきます
油汚れやホコリがたまった冷蔵庫の上に重曹をまんべんなくふりかけたら、指で薄くのばして重曹を広げます。
2.お湯で絞った雑巾で拭きます
お湯で絞った雑巾で重曹の粉を汚れにこすりつけるようにして拭き取ります。
仕上げに粉がなくなるまでから拭きをして完了。
冷蔵庫上のベタつき汚れの防止策
「新聞紙」
空気中に舞い散った油をキッチンペーパーでカバーしておけば、汚れたら交換するだけでお手入れが簡単になります。
また、新聞紙を冷蔵庫の天板に敷き詰めておくと、3ヶ月に1回、新聞紙を取り替えるだけで、手も汚れませんし、拭き掃除もしなくてすみます。
冷蔵庫下
掃除機
年1回行う大掃除でも、なかなか手を出せない冷蔵庫下ですが、ホコリだらけだと熱伝導率が下がってしまいますので、電気代が高くなってしまう可能性があります。
なので、ホコリをきちんと掃除機で吸い取りましょう。
掃除方法は、掃除機でホコリを吸うだけと単純ではありますが、冷蔵庫を動かすのが大変!と思われているのではないでしょうか?
実は、女性1人でもラクに動かせちゃいます。
ですが、製品にもよりますので説明書の確認が必要ですが、脚のカバーを外して、ネジを回せば簡単に前後に動きます。
普段隠れているスペースをしっかり掃除した後は、冷蔵庫本体の裏側のホコリもチェックして、ホコリがたまっていたら掃除機でサッと吸い取りましょう。
こびりついて取れなかったガンコな汚れは、かんたんマイペットを吹きかけて雑巾で拭き取りましょう。
1.冷蔵庫のレバーを引いて外します
冷蔵庫下を覆っているカバーを外すため、手前に引っ張って、その後、冷蔵庫下の脚のネジを右に回します。
2.冷蔵庫を手前に動かします
冷蔵庫の両橋を持ち、周りに注意しながら、ゆっくり手前に引き出します。
3.掃除機をかけます
隠れていたホコリを掃除機で吸います。
冷蔵庫を移動したついでに裏側にびっしりついているホコリもくまなく吸い取りましょう。
どうしても取れない固まったガンコなホコリは、かんたんマイペットを吹きかけて拭き取りましょう。
収納ポケット
ワイドマジックリン
冷蔵庫の収納ポケットの底は、冷え固まって取れなくなった食べカスや調味料のシミなどでいっぱいです。
そんな収納ポケットは、マジックリン湯でつけ置きすれば簡単に汚れを落とせます。
外したトレーにお湯を入れて、ワイドマジックリンを投入します。
つけ置きした後にしっかり洗い流せば、シミが消えてトレーに透明感が戻ります。
ついでに冷蔵庫のパッキン掃除もすれば、水拭きだけでは取れなかった黒ずみも消え、真っ白によみがえります。
1.収納トレーを取り外します
収納トレーを外してシンクに置きます。
2.ワイドマジックリン湯でつけ置きします
収納部にワイドマジックリンを入れ、お湯でつけ置きします。
しばらく置いたら、洗い流します。
3.パッキンをカビキラーでパックする
から拭きした後にカビキラーをパッキンにスプレーして、ラップでパックをすると汚れが落ちます。
冷蔵庫のカビ
アルコールスプレー
食材をどかしてみると、冷蔵庫内の側面やトレイにもカビが生えていることがあります。
プラスチック面に生えるカビは、タイルの目地や窓パッキンなどとは違って根深くはありませんので、アルコールシートで拭けばキレイに取りきることができます。
サッと簡単に拭くことができるうえ除菌もできて一石二鳥ですので、気づいた時には掃除しましょう。
野菜室
食器用洗剤チャーミークイックとアルコールスプレー+キッチンペーパー
常に食材が入っている冷蔵庫のボックスは、普段なかなか掃除ができませんが、よく見ると汚れている場所のひとつです。
食材を全部出したら、全体を食器用洗剤チャーミークイックで洗浄します。
シャワーを思いっきりかけて、水圧で汚れを一気に流します。
こびりついて取れないガンコな汚れは、アルコールスプレーをたっぶり含ませたキッチンペーパーでバックすれば、簡単に拭き取れます。
天然成分ですので、冷蔵庫に使っても問題ありません。
1.食器用洗剤チャーミークイックで野菜室を洗います
中身を取り出した野菜室をお風呂場に持っていき、食器用洗剤チャーミークイックを使って洗います。
2.ガンコな汚れは、アルコールパックします
洗剤でも落ちない固まったジャムなどのガンコな汚れは、アルコールでパックします。
10分ほど置き、拭き取ります。
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