部屋をキレイにする掃除のコツを場所別にご紹介
こんにちは! 部屋の電気のスイッチが黒ずんでいて汚い・・・
部屋の巾木が汚れていたので雑巾で拭いたけど取れない・・・
久しぶりにテレビを動かして裏を掃除したら、何やら壁にもやもや汚れがついていて汚い・・・
年末の大掃除の時にいつもサーキュレーターの掃除を忘れてしまい部屋がホコリっぽい・・・
カーテンを開けた時にカーテンレールを見るとホコリがたまっていて汚い・・・
なんて、このようにお悩みの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ハウスクリーニングのプロが、部屋をキレイにする掃除のコツを場所別にご紹介します。
部屋の掃除方法
スイッチ
かんたんマイペット+綿棒
毎日触るスイッチは、手アカ汚れやミゾのホコリがたくさんついています。
そういう時には、まず雑巾にかんたんマイペットを塗布して全体の汚れを取り、さらに細かいミゾの汚れは、綿棒の先にかんたんマイペットを含ませて、こすれば簡単に落ちます。
巾木
掃除機+重曹+メラミンスポンジ
床の掃除の際に巾木を放置してしまいますと、ホコリが固まってガンコな汚れになってしまいます。
まずは、大きなチリやホコリを掃除機で吸い取りましょう。
細い巾木にもしっかりはまるようにノズルを変えてゆっくり動かすのがコツです。
ガンコな汚れは、水を混ぜたペースト状の重曹で汚れを浮かしながら、メラミンスポンジで削り落としましょう。
スーっとこするだけでみるみる落ちていきます。
1.ゴミを掃除機で吸い取ります
巾木に積もったチリやホコリを掃除機で吸い取ります。
この時、掃除機をゆっくり動かしてホコリを確実に吸いあげます。
2,重曹ペースト+メラミンスポンジでこすります
掃除機でも取れなかった汚れは、重曹を水でペースト状にしたものをメラミンスポンジになじませて、こすり落とします。
壁
かんたんマイペット
壁の凸凹に汚れがたまり蓄積しているテレビ裏の壁は、タバコのヤニ汚れや、ススで黒ずんでいるのが原因であれば、万能なマイペットでキレイに落とせます。
まずは気になるもやもや汚れに直接マイペットをスプレーします。
そして歯ブラシでやさしくこするように動かせば、泡がみるみる黒ずんで、汚れが落ちていきます。
黒ずんだ泡はから拭きで取り除きましょう。
仕上げに、水に濡らした雑巾で拭けば完了です。
1.マイペットを黒いもやもや部分にスプレーします
直接マイペットを2〜3回ほどスプレーして、泡を塗り込むように歯ブラシでこすります。
2.から拭き&水拭きします
乾いた雑巾で汚れを取り、仕上げに水拭きをして完了。
サーキュレーター
静電気防止ブラシ&手袋タイプ雑巾
お部屋の空気を循環させて、温度を一定に保つためにあると便利なサーキュレーターですが、内部にホコリがたまりやすく、気づかないうちに部屋中にホコリを撒き散らしてしまいます。
そういう時は、ブラシと手袋タイプの雑巾で簡単に汚れを落とすことができます。
カバー部分は、プラモデル用の静電気防止ブラシなど、狭い隙間にも入る平ブラシが便利です。
内部の羽根などは、手袋タイプの雑巾で拭き掃除しましょう。
1.静電気防止ブラシでカバーを掃除します
プラモデル用の静電気防止ブラシなので、ホコリが付着しません。
2.手袋タイプ雑巾で内部の汚れを拭きます
カバーを外して、手袋タイプ雑巾で羽根や外側の汚れを拭いて完了。
換気口
歯ブラシ
よくみると、換気口の周りにはホコリや黒ずみがあります。
汚れに気づいて急いで水拭きをしても、汚れがのびてどんどん広がり悪化してしまいます。
そんなことにならないように、正しい掃除方法をご紹介します。
正しい方法は、水拭きの前にブラッシングすることです。
まずは、歯ブラシを細かく動かして、ミゾの凸凹から汚れをかき出します。
この時にホコリが落ちる位置に掃除機を準備しておけば、汚れをスグに吸引でき、大体の黒ずみが取れます。
あとは、残っている汚れを水拭きで拭き取り、仕上げにから拭きします。
汚れはもちろん、細かいススも取れますので、元の色の壁がよみがえります。
ブラシで汚れをかき出す時は、ススが舞う場合がありますので、吸い込まないようにマスクをつけて掃除しましょう。
1.汚れをかき出しながら、掃除機で吸引します
入り込んだ汚れに歯ブラシを当て、ブラッシングします。
同時にホコリが落ちる位置に掃除機を当てながら吸引します。
2.模様に沿って水拭きします
表面の汚れが大体取れたら、残っているガンコな汚れを壁紙の模様に沿って水拭きし、仕上げにから拭きします。
丸型換気口の場合
むき出しになっている丸型の換気口の場合も同様に最初から水拭きせずに、歯ブラシでホコリやススを落としながら、スグに掃除機で吸引しましょう。
歯ブラシを使ってAV機器ホコリを簡単に落とす掃除方法
リビングを掃除する時に見落としがちなのが、AV機器裏や配線周りのホコリ掃除です。
細かい部分がついている本体や絡まったコード類は、ハンディモップではキレイにしにくい場所です。
こういった場所は、歯ブラシやミゾ掃除用などの細いヘッドのブラシでホコリを落とし、掃除機で吸うようにすると簡単です。
汚れがみるみる吸われて、一瞬でキレイになります。
機械にホコリが入ってしまうこともなく、チリが舞うこともありませんので、後始末も簡単です。
1.掃く+吸うを同時にします
歯ブラシでホコリを落としながら、掃除機で吸うと機械にホコリが入りません。
100円ショップのミゾ用ブラシでも大丈夫です。
2.コード類も掃除します
機器本体だけではなく、コード類も同じ方法で一気に掃除すれば、床を汚さずにホコリを一掃できます。
カーテンレール
雑巾
カーテンレールのように目線より高い場所にある汚れは、見えないからとつい放置しがちになってしまいます。
市販のハンディモップは手軽で便利な道具ですが、高い場所に使ってしまいますと、ホコリが舞ってしまってカーテンについたり、床に落ちたりしますので向いてません。
シンプルに雑巾を濡らして拭けば、ホコリを吸着してくれますので、ホコリが舞うこともなく掃除ができます。
1.濡らした雑巾でカーテンレールを拭きます
ホコリがカーテンレールに落ちていかないように、雑巾を濡らしてホコリの層をそっとぬぐっていって完了。
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