ハウスクリーニング&家事代行のプロが教える!おうち洗剤とおうち道具を使ってビニール床や照明、シール跡、クロスのガンコな汚れを簡単に落とすおそうじ術
こんにちは! ふと部屋を見渡せば床に黒ずみが・・・
なんだか、クロスの汚れや照明のくもり汚れで部屋が古ぼけて見える・・・
シール跡のベトベト汚れが取れない・・・
なんて、このように思われたことがある方も多数いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、ハウスクリーニング&家事代行のプロが、おうち洗剤を使ってビニール床の黒ずみ汚れや照明のくもり汚れ、シール跡のベトベト汚れ、クロスの黒ずみ汚れを簡単に落とすおそうじ術をご紹介致します。
食器用洗剤チャーミークイックを使ったおそうじ術
床は、毎日拭いているけど、なんかプツプツと黒ずんできている・・・という方に、ぜひこの方法を試してほしいです。
汚れが気になる箇所に重曹と食器用洗剤チャーミークイックを垂らして、歯ブラシでこすってください。
すると、あっという間に泡が灰色になっていき、気持ちいいほど汚れが落ちていくのが実感できます。
黒ずみの原因は、ビニール床の凸凹にホコリや皮脂が入り込んでしまったことによるものです。
なので、洗剤を浸透させて歯ブラシを使ってかき出すことで、汚れが落ちるという仕組みです。
仕上げにお湯拭きすれば、新品のような元の輝きを取り戻すことができます。
裸足で歩くことで汚れが入り込みますので、スリッパを履くように心がければ汚れも防止できます。
重曹+食器用洗剤+歯ブラシを使ってビニール床の黒ずみ汚れを落とすお掃除方法
1.重曹と食器用洗剤チャーミークイックを塗ります
重曹+食器用洗剤チャーミークイックを30gずつ垂らして、歯ブラシで混ぜ合わせます。
床の黒ずみに塗っていき、汚れの範囲に合わせて継ぎ足していきます。
2.歯ブラシでこすります
歯ブラシでこすっていきます。
床の凸凹部分に詰まっているプツプツ汚れをかき出すイメージで汚れを落とします。
3.お湯拭きの後仕上げにから拭きします
歯ブラシでこすった後は、お湯できつく絞った雑巾で泡やヌルつきがなくなるまで拭き、仕上げにから拭きします。
汚れ落としのメカニズム
汚れは、やわらかくしてからかき出します
ホコリや皮脂、アカ踏み固められた汚れには、界面活性剤が効果的です。
分解されて、やわらかくなったところをブラシでかき出して落とすようにしましょう。
この技の注意点
弱酸性の洗剤は使わないでください
この技では、食器用洗剤のアルカリ性を重曹でパワーアップさせています。
弱酸性の洗剤だと重曹と中和してしまい効果がダウンしてしまいます。
食器用洗剤チャーミークイックを使って照明のくもり汚れを落とすお掃除方法
ダイニングテーブル上の照明のくもりは、煙油系の汚れの可能性が高いです。
落とし方は簡単です。
洗剤を混ぜたぬるま湯を雑巾に含ませて拭くだけです。
すると、かすみの原因の汚れが取れて元の輝きに戻ります。
ですが、洗剤の拭き残しがあると、くもりやすくなりますので、仕上げに清潔な布でしっかりから拭きをしましょう。
1.食器用洗剤チャーミークイックとぬるま湯を混ぜます
ぬるま湯100mlくらいに食器用洗剤チャーミークイックを1〜2滴入れ混ぜます。
雑巾にしみ込ませ、丁寧に拭きあげます。
2.から拭きします
仕上げに清潔な布で汚れを拭き取ります。
※洗剤の拭き取り残りが、くもりやすさの原因になりますのでご注意ください。
食器用洗剤チャーミークイックを使ってシール跡が一発解消!
シールのベトベト跡は、食器用洗剤チャーミークイックとラップパックでスッキリきれいになります。
ガンコな汚れは、放置時間を増やすだけでOKです。
仕上げは、雑巾で水拭きとから拭きをして洗剤が残らないようにしましょう。
1.シール跡を洗剤パックします
シール跡部分に食器用洗剤チャーミークイックを塗って、ティッシュなどで塗り込んでいきます。
その後ラップで密封して30分放置します。
30分経ったら水拭き、から拭きをして汚れを取り除きます。
食器用洗剤チャーミークイックを使ってクロスの汚れを落とすお掃除方法
水拭きではなかなか落とせなかったクロスの汚れは、ぜひ食器用洗剤チャーミークイックを使ってお湯拭きを試してみてください。
クロスの黒ずみは積み重なった皮脂なので、熱いお湯を使うことで、洗剤の効果もアップし、汚れが一気に落ちます。
仕上げの雑巾がけはマイクロファイバーを使えば繊維残りもありません。
1.雑巾に洗剤をつけます
お湯で絞った雑巾に食器用洗剤チャーミークイックをつけます。
2.拭きあげます
雑巾が熱いうちに、クロスの目に沿って拭きあげていきます。
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