新型コロナの影響で悪夢をみる人が増加している
新型コロナの影響で
悪夢をみる人が増加している理由
こんにちは! みなさんもたまには、夢を見ることがあると思いますが、どんな夢を見ますか?いい夢?それとも・・・
そこで今回は、新型コロナで奇妙な夢や悪夢を見る人が増加している理由と対処法について紹介していきたいと思います。
夢の内容や感情は、起きている間の幸福感と関連していることが昔から科学的に示唆されてきました。
象徴的で奇妙な夢には、強烈な記憶や日々の心理的ストレスを潜在意識の中だけで安全に和らげる効果があるといわれています。
その一方で悪夢は、起きている間には自覚していない不安を知らせる危険信号かもしれません。
夢の専門家の中には、それまでの普段の環境や日々の刺激がなくなり、インスピレーションが不足するせいで、潜在意識が夢のテーマを過去の記憶からより多く引き出すことを余儀なくされている。と考える人もいるようです。
上記↑のような内容を、世界で5つの研究チームが述べています。
新型コロナのパンデミックやそこから起こるストレスや孤立、睡眠のパターンの変化によって、通常の夢とは違った否定的な感情の渦に彩られている。といいます。
私たちは通常、激しい感情、特に否定的な感情をレム睡眠や夢を利用して処理していると、アメリカ、ボストンの大学で調べられて、教授が理由づけしています。
なので、私たちが、夢を見るっていうのは、自動的に処理してくれているわけです。
ある研究によれば、ストレス源に近いほど、悪夢が増えるといいます。
夢は幻覚とよく似ています。夢を生み出す神経生物学的な信号と反応は、幻覚剤で引き起こされるものに近いといいます。
幻覚剤は「セロトニン5-HT2A」と呼ばれる、神経受容体を活性化させ、これにより脳の背足前頭前野と呼ばれる部分が動かなくなります。その結果、意識によって感情が抑えられなり、感情的脱抑制という状況に陥ります。
これは特に、夢を見る、レム睡眠で起こることと同じだそうです。
なので、あまり夢を見ない人っていうのは、ぐっすり寝てるので、それが起きるよりもしっかり休んでいるのです。
だけども、浅い睡眠の場合には、幻覚作用のようなものが起きてしまうのです。
このプロセスは毎晩起こりますが、ほとんどの人は見た夢を覚えていないことが普通です。
しかし、新型コロナウイルスのパンデミックのさなか、孤独やストレスが高まるせいで、夢の内容が影響を受けたり、夢を覚えていることが多くなったりしている可能性が高くなっているみたいです。
例えば、不安や運動不足は、睡眠の質を低下させます。頻繁に目が覚めれば、思い出させる夢も増えます。
表に出なかった感情や前日の記憶も、夢の内容や夢の中での感情的な反応に影響する可能性があるといいます。
う〜む、最近、少し熟睡したと思ったらスグ起きてたのも、年とったせいだとばかり思っていましたが、この新型コロナの影響もあるのかもしれませんね〜。
信じるか信じないかは、あなた次第です!!
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